紙ひこうき翔んでけ!!

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新型コロナウイルスワクチンは打たない。そう決断した理由

どうも!


今日は、連日ニュースで取り上げられてる新型コロナウイルスワクチンについて考えようと思います。

今朝のニュースでは、2月中旬にワクチンが届いて、下旬ごろから医療関係者を対象に接種が始まると報道されてました。
なんとなく、ずれ込みそうな気はしますが、一応2月下旬からの接種開始とのこと。


実は、僕自身医療関係者なんで、今回の接種対象者なんですが、僕は希望しませんでした。
(ちなみに、医療関係者では、すでに接種の希望有無を聞かれてます)
(医療関係者とはいえ、医学的知識は一般の方より少しだけあるぐらいの感じやから、専門的な話はできませんので悪しからず)


接種を希望しなかった理由は、
やはり、ワクチンをまだ信用できてないから。
ワクチンの開発・承認の過程が従来よりも圧倒的に早く、信用できない。
接種しないという一番の決め手となったのは、今回医療関係者に投与されるワクチンはファイザー製で、mRNAワクチンだということ。


mRNAワクチンって何?って方は多いと思うので、ワクチンの種類について説明しときます。
ちなみに、新型コロナウイルスワクチンにも2種類あって、今後接種するワクチンを選択できるようになったときの判断材料にして頂けたら幸いです。
調べたら専門的な解説をしてるのがたくさんあるけど、僕には理解できないから、ざっくりと要点だけ解説しときます。
3種類解説してるけど、他にも種類はあります。けど、新型コロナウイルスワクチンに関しては、下記3種類を知っておけば大丈夫やと思います。


・不活化ワクチン(インフルエンザワクチン等)
僕らに馴染みのあるインフルエンザワクチンや小児用ワクチンなどは、不活化ワクチン。
仕組み
ウイルスの病原性を消してから投与することで、免疫反応を促す。
メリット
投与実績があり、安全性が高い
既存の生産設備、物流システムが活用できる
デメリット
ウイルス培養が必要となり、量産するのに時間がかかる
効果が弱く、免疫増強剤が必要

 

・mRNAワクチン(ファイザー製、モデルナ製)
仕組み
新型コロナウイルスのたんぱく質を人間の細胞内に作って、免疫反応を促す。
メリット
ウイルスを使用しないから安全
素早く設計、製造できる
何回も投与できる
デメリット
人間での使用実績がない
低温での輸送・保管設備が必要

 

・ウイルスベクターワクチン(アストラゼネカ製、J&J製)
仕組み
別のウイルスに新型コロナウイルスの遺伝子を搭載して投与することで、免疫反応を促す。
メリット
素早く設計、製造できる
既存の生産設備、物流システムが活用できる
一部の感染症で使用実績がある
デメリット
複数回投与が難しい(定期接種に向いてない)
安全性への懸念がある

 


上の解説を読んでもらったら分かると思うけど、ファイザー製のワクチンは、人体への投与実績が今回初めてやから怖くて僕は、接種しないことにしました。

mRNAワクチンとウイルスベクターワクチンの現在の副作用事例は、
疼痛(70~80%の確率)がほとんど。
ウイルスベクターワクチンでは、若者の疼痛頻度が高いです。
ファイザー製ワクチンは、1回目接種後に30%、2回目接種後に15%の方が日常生活に支障が出る疼痛が報告されてます。
あと、mRNAワクチンでは、倦怠感、頭痛、寒気、吐き気、嘔吐、筋肉痛等の症状が出る頻度が高くなっているそう。
さらに2回目の接種後に発熱する人が2割ぐらい。

一番の懸念事項である重篤な有害事象はどのメーカー、種類のワクチンでも1%以下であることは報告されてます。


上記を見ると、疼痛や倦怠感ぐらいで済むなら、新型コロナにかかるよりもいいかなって、僕は最初思いました。
ただ、家でじっくり考えてると、長期的に見てみるとどうなんだろう?って考えてしまいました。
ファイザー製のmRNAワクチンは、人体への投与が今回初めてで、ワクチン接種後数日の副反応については、上記で記載した通りやけど、数年後の副反応については検証できてないということに気付いてしまいました。
それに気付いた時、恐ろしくなって僕は接種しない決断をしました。


1月下旬ぐらいに僕の職場では希望者を募ってて、職員に会うたびに皆が「ワクチン打つ?」っていう質問をお互いに投げかけることが多かったです。
医学知識を持ち合わせた人たちでも接種するか非常に迷ってました。

で、僕の職場や知り合いの職場で聞いた結果、医療関係書の半分より少し多いぐらいの人がワクチン接種を希望してる状況でした。
ただし、積極的に受けたいっていう人はほとんどいませんでした。
接種希望者のだいたいの人が、本当は接種したくないけど接種を希望してました。

 

どういうことか。


ワクチンへの安全性に懸念があるけど、ワクチン接種しなくて新型コロナに罹患してしまうと、周りから何を言われるか分からんって意見が多かったです。
医療関係者が何でワクチン打ってなかったんやという風評被害を非常に恐れてました。
医療関係者という使命感で打つ人が多い印象です。


あと、僕の中で非常に納得できた意見があったから紹介しときます。
ワクチン接種希望の高齢職員で

新型コロナに感染しても死ぬし、ワクチン打っても死ぬんやったら取り合えずワクチン打っとく。タダやし。

っていう意見。
これは確率の問題やけど、高齢者の方はワクチン打って死ぬ確率の方が、新型コロナに罹患して死ぬよりも確率が低いと思うから、この意見は参考になるなと思いました。


だらだらとワクチンについて書いてきましたけど、結局打つか打たんかの判断はすごい迷うと思います。
専門家ですら迷ってるんですから。
一応ざっくりと上記で書いたワクチンのまとめ書いとくので、個人のバックグラウンド(年齢、基礎疾患の有無、社会的立場等)を勘案してワクチン接種の可否を考えたらよいと思います。


まとめ
①新型コロナウイルスワクチンは前代未聞の状況に対応するため、今までにない手法(mRNAワクチン、ウイルスベクターワクチンなど)で製造されてる。

②短期的な効果、有害事象は概ね許容できるレベルやけど、長期的な効果、有害事象はまだ情報が少ない。

③日本人のデータや15歳以下の子供、75歳以上の高齢者についてもデータがない、もしくは少ない

 

僕は今回ワクチン接種しない判断をしたけど、この新型コロナ流行を止めれるのは、みんなが抗体をもつしかない段階やと思います。
それにはやっぱり、ワクチン接種が必要やと思います。

そう思うけど、僕はやっぱりもう少し安全性や有用性を検証してから接種したいと思ってしまいます。


少しでもみんなの参考になれば幸いです。
僕は接種するか、めっちゃ悩みました。
こんなん正解とかないから。
みんなも悩むと思うけど、自分の選択に自信もてばいいと思います。


では!