紙ひこうき翔んでけ!!

書きたいことを書いてるんで、思いや評価等は全て正直に書いてます。忖度したブログにならないよう、ちゃんと参考にして頂けるようなブログになってます。

こうしておけば良かった。中古物件購入時の失敗

どうも!


前回、引渡しされた時の様子をお伝えさせていただきました。
まだ読まれてない方は、下記をご参照ください。

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家を購入するというのは、僕にとって初めてのことだらけで、失敗したなと思うことや、後悔したことが何回かありました。

これから家を購入しよう、建てようと考えている方に少しでも僕と同じような失敗や後悔をしなくて良いように、僕の体験談をお伝えいたします。

基本的には、中古戸建購入に関する体験談なので、新築購入やマンション購入の方等に当てはまらない部分もあるかと思いますが、参考にして頂ける部分もあると思いますので、ぜひ読んでいただければ幸いです。

 

住宅ローン会社の選定

僕は転職してから1年未満だったので、フラット35しか借入できないと思っていて、フラット35はどこで借入しても一緒だろうと考えていました。

全期間固定金利の方が少々高くても、返済額の変動がなく安心できるので、全期間固定金利にしたことは後悔していません。

ただ、フラット35は様々な金融機関でも取り扱いがあり、それぞれ手数料等の諸費用が変わってきます。
僕は、フラット35取扱実績No.1という触れ込みと、不動産仲介業者の紹介もあり、安易にARUHIで契約をしました。

後悔してくなかったので、後に比較したりはしていませんが、もっと様々な会社のフラット35と比較検討して住宅ローン会社を選定すれば良かったなと今になって少し後悔しています。

ARUHIではなく、銀行でフラット35を借入すれば、銀行ロビーで購入決済手続きをするという悲劇が生まれなかったかもしれません。
購入決済時の悲劇については、下記をご参照下さい。

 

 

引き渡し時期

これは、売主の都合や物件と出合えた時期によっては難しい場合がありますが、僕は5月か6月ぐらいの引渡しが理想的だと感じました。

それは、補助金の存在です。
補助金の案内が出回るのがだいたい4月下旬や5月に入ったころに補助金に関する案内が出回ります。

僕の場合だと、条件的には兵庫県の空き家活用支援事業という制度が利用でき、100万円以上のリフォーム費用が申請可能な状態でした。
ただ、引渡しが2月末ということもあり、すでにこの補助事業の募集が終わっており、利用することが出来ず、リフォーム費用はローンを借りて全て実費となってしまいました。


また、自分に当てはまる補助金等はないのか、しっかりと情報収集も必要だと感じます。

 


物件購入に関する知識

僕の場合で言うと、中古物件契約から引渡しまでの流れという記事で少しお伝えしましたが、耐震診断を受けました。
ただ、依頼内容を間違えてしまい、耐震基準適合証明書発行依頼をしており、耐震診断の報告書等はいただけませんでした。

物件を購入すると初めてのことを沢山経験することになります。事前にしっかりと調べ、知識を身に着けておく必要があると考えます。

何千万円とする高額な買い物なので、失敗しないようしっかりと勉強しておくことが大事だと思います。

 

 


周辺環境調査

僕が購入した物件は、もともと馴染みのある地域なので特に周辺環境について調べなくても分かっているという自信があり、何も調べませんでした。

僕が購入した物件は、徒歩3分ぐらいの位置にスーパーがあり、車が無くても買い物に行ける便利な場所だと思っていました。
11月末に行った内見の際も、時間調整でスーパーの中をブラブラしたりと、お世話になってました。


しかし、1月になってリフォーム業者との打ち合わせの時間調整のために、またスーパーをブラブラしようと思い、行ってみると・・・

なんと、

 


閉店してました!笑

 

貼紙が貼ってあったので、見てみると、どうやら12月上旬には閉店していたようです。
このスーパーが閉店しているのが分かっていても物件は購入したでしょうが、非常に便利な立地だと感じていたので、結構ショックが大きかったです。

周辺環境はどんどん変わっていくものではありますが、事前に知っているのと知らないのとでは全然違います。
出来る限り、購入したい物件の周辺を歩いてみて、周辺環境を調べると良いと思います。

 

 


住宅設備の確認

僕がお世話になった不動産仲介業者のサービスで、引渡し後2週間以内に住宅設備に不具合があれば保障してくれるサービスがありました。

僕たちは、引渡し後すぐにリフォームが入っていたこともあり、住宅設備の確認を特にしませんでした。

しかし、保障期間の過ぎた17日目ぐらいにリフォーム業者より1階と2階の洗面台から不具合があることが報告されました。
ちなみに洗面台については水回りで唯一リフォームをしなかった場所です。


1階洗面台では、蛇口をシャワーに切り替えると、蛇口先端の変な場所から少し水が出てしまう不具合がありました。

2階洗面台では、蛇口が2つあるんですが、そのうちの1つの蛇口から水が出ないのと、洗面台下の収納内にある配水管から水漏れを起こしてました。


保障期間が過ぎていましたが、数日だけなので、一応補償してもらえないか聞いてみましたが、やはりダメでした。
せめてリフォームをしない洗面台だけは確認しておけば良かったと後悔しました。

結局今は、2階洗面台はほとんど使わないので配水管の下に入れ物を置いて放置してます。
1階洗面台もシャワーにすることはありませんので、放置してます。

いずれも僕たちの生活環境において重大な不具合ではなかったことは不幸中の幸いでした。

 


以上が、僕が経験した失敗と後悔です。
僕は物件購入にあたり、かなりの時間を費やして勉強しました。
なので、比較的どれも大きな失敗や後悔にはなりませんでした。


良く分からないからと全て業者任せの方がいますが、それだと絶対に後々後悔することが出てくると思います。
業者は、自分たちにメリットがあることしか基本的にはしてくれません。

何千万円という超高額な買い物を人任せにできる神経は僕には理解できません。
物件購入に係ることを調べても調べても、どうしても抜けてしまう部分や勘違い、サボってしまう部分は出てくると思います。


しかし、自分でしっかりと知識を蓄えることでリスクを大きく減らすことはできます。
物件購入される方は、ぜひ経験者のいろんな話を聞いて、しっかりと調べられることをオススメいたします。

 


では!

さらに悲報!引渡しを受けた物件には大量に売主の残留物がありました

どうも!

前回は、愚痴っぽくなってしまいましたが、銀行での物件購入決済の様子についてお伝えしました。
まだ見てない方がいらっしゃいましたら、下記をご参照ください。

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物件の決済手続きの場で、家の鍵等をいただきましたが、銀行内でのやり取りに疲れ果ててしまい、その日は購入した物件には行きませんでした。

数日後、落ち着いてから意気揚々と新居へ訪問!


リフォームしない水回り以外の部屋は少しずつ掃除をしていかないとなと思い、各部屋や屋根裏部屋の様子を見まわることにしました。


すると、なんと!

 


売主が残していった大量の残留物が収納庫や屋根裏から置き去りになったままでした。

主にその家で使用されていた建材などが残されていました。
例えば、壁紙やクッションフロア、タイル等が残されていました。


僕たちは不動産仲介業者を通じて、照明と外に置いてあった倉庫だけ残しておいてくれと伝えていました。
それなのに、大量の残留物・・。

一部片づけるのを忘れていた、みたいな量ではありません。
軽トラの荷台1台分です。
高さ・横・奥行の3方向の丸々1台分です。


すぐさま、写真を撮り不動産仲介御者へ連絡をしました。
そして数日後、不動産仲介業者の担当者が引きとって行ってくれました。

不動産仲介業者曰く、売主の善意で置いて行ったんだと思われるとのことでした。


いやいや・・・


かなり黄ばんだ壁紙など、損傷が激しかった残された建材ですよ?
一番ドン引きしたのは、トイレの便器掃除するブラシとかも残ってました。(新品じゃないです・・)


何が善意の気持ちじゃ!

っと内心、めちゃくちゃ腹が立ってました。
まあ、不動産仲介業者が引き取ってくれたので、別にいいんですが、、


もう写真を消してしまったみたいで、残ってないのが残念です。
どう見ても大量のゴミにしか見えず、これを善意の気持ちだと言える神経がすごいと思いました。

 

皆さんも物件引渡し後は、速やかに家の中を捜索した方が良いですよ。
もしかしたら、僕のように大量の残留物がある可能性がありますので、、


というか、引渡し前に不動産仲介業者の担当者が最終チェックみたいなことしないんですかね?

 


では!

悲報!銀行ロビーで物件購入決済をしました・・。

どうも!


前回は、物件購入契約をしてから物件引渡しまでの僕が経験した流れをざっとご紹介させていただきました。
まだ読まれてない方は、下記をご参照ください。

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本日は、物件引渡し日当日の出来事をお話しします。
正直、僕のイメージしていた物件引渡しと違い、かなり困惑しました。

このブログを読んでいただいている皆さんも、僕と条件が同様であれば、同じことになるかもしれません。
是非参考に読んでいただければと思います。

 

まず、タイトルにも書きましたが、引渡しに関する手続きを銀行のロビーで行いました。

僕のイメージでは、銀行の個室に入って、振込の手続きや待機をするというイメージでした。
皆さんのイメージもそんな感じではないでしょうか?

しかし、実際に僕が体験したのは、銀行のロビーで振込手続きやなんやかんやと行いました。


銀行のロビーとは、受付の前に長椅子とかが置いてあるところをイメージしてもらえればと思います。
長椅子に座って手続きを行いました。

また、手続き書類を書くときは、銀行内のちょっとした机(振込依頼用紙とかが置いてる小さい机)で書類を書いたりしました。

もちろん、銀行のロビーなので、銀行の一般利用者がたくさんいるところで、個人情報や物件情報がガッツリ記載された書類を広げるわけです。

僕の中ではありえませんでした。

 

それでは、当時のやり取りの様子を思い出す限り、記載していこうと思います。

 

まず、最初に少しおかしいと思ったのは、銀行に到着した直後でした。

僕たち夫婦が約束時間に銀行へ着くと、まだ売主も不動産仲介業者も来ていませんでした。
先に個室へ案内してもらおうと思い、

○時から物件引渡しの手続きにきた○○です。

と、銀行の方に伝えました。
すると、銀行員が怪訝そうな顔を見せます・・。

そして、

受付前の椅子でお待ちください

と言われ、とりあえず座って待つことに。
銀行員の対応を見て、僕は何か嫌な予感がしました・・。

とりあえず、不動産仲介業者を待つことにしました。


ロビーには、売主らしき夫婦も来られました。
その方々も、銀行員に何か話をし、受付前で待つよう指示されていました。

この時、売主っぽいなと思いつつも、僕たちはお互いの顔を知らなかったので、特に挨拶はせず・・。


約束の時間になっても不動産仲介業者が来ません・・。
結局10分ぐらい遅刻してやってきました。

僕たち買主売主にとって、一番大事で初めての経験が多い、物件引渡し日に遅刻なんてふざけるな!


と、思いつつ、とりあえず売主を紹介してもらい(やはり売主だと思っていた夫婦が売主でした)、簡単に挨拶をしました。

すると、不動産仲介業者が、


では、手続きに入りましょう!
まず初めに・・・・

 

と、手続きを始めようとしました。

なので、すかさず僕が、


え!?ここでやるんですか?
個室とかで手続きすると思ってたんですけど、、

 

と言いました。

すると、不動産仲介業者から、


池田泉州銀行の住宅ローンじゃないので、個室が借りれなかったんです・・。

 

という、まさかの返事が返ってきました。

 

つまり、

僕が借りるフラット35は、池田泉州銀行の商品ではなかったため、部屋が借りれないということでした。

僕らが住宅ローンを申し込んだのはARUHIです。
ARUHIは銀行ではないので、ARUHIの店舗では引渡し手続きができませんでした。


また、口座の引き落としは、僕がメインバンクとして使用していた住信SBIネット銀行からの引き落としを希望しました。

住信SBIネット銀行は、ネットバンクのため店舗がありません。


なので、不動産仲介業者から、
できれば、ARUHIからお金を受け取って、売主へ払う手続きは、実店舗のある銀行にして欲しいと頼まれした。

そこで、サブバンクとして使用していた池田泉州銀行で受取及び振込を行うこととなりました。


ARUHIは、フラット35取扱業者で実績No.1の触れ込みですが、皆さん引渡しの手続きのとき、どうしてるんですかね?
同じく銀行のロビーで行うんですかね?

 

結局、最後までロビーで手続きをさせられました。
本当に最悪です。


また、同行していた司法書士がデリカシーのない人物で、僕の名前や物件住所、電話番号などを銀行ロビーで大きな声で確認しだした次第です。

さすがに、いつも仏の僕もアホな司法書士に対して殺意が芽生えてしまいましたよ・・。笑


不動産仲介業者も事前に言っといてくれれば、どうにもならなかったと思うけど、心の準備はできたのに・・。


あと、池田泉州銀行の対応にもガッカリしました。

確かに池田泉州銀行で住宅ローンを契約していないけど、売主や業者に費用の振込などに対するバカ高い手数料をしっかり払い、池田泉州銀行のサービスを利用してしっかりと対価を払っている、れっきとしたお客なんですけどねぇ。


さらに、ムカついたのは、銀行員が不動産仲介業者に向かって、

一般の利用者もいるロビーで書類を広げて占領されると困るんです

と、言ってました。


それが聞こえてしまい、僕は無性に腹が立ちました。
あんたら、銀行が部屋貸してくれないから、こんなところでやる羽目になってるんやろ!
しかも、僕らは銀行で振り込んだりする手続きをしてるだけやのに、なんで使ったらアカンのや!っと

アホな司法書士が大声で僕の個人情報を漏らした時よりも腸が煮えくり返りました。


もちろん、部屋が他の利用者で埋まっていて、僕らの優先順位が低くて使用できないなら分かりますが、その時部屋は空いてました。

どうやら、池田泉州銀行にとっては、バカ高い手数料を要求してきたにもかかわらず、僕たちはお客ではなかったようです。


銀行員が不動産仲介業者へ注意しているのを聞いた時、もう池田泉州銀行は解約しようと決意しました。

今まで、公共料金などの引き落としを池田泉州銀行でしていましたが、別の銀行に変更する決意をしました。
池田泉州銀行から僕はお客ではないと言われてしまったので、、、

 

最後は、愚痴になってしまい申し訳ございません。

 

・ARUHIのような業態が銀行ではない処から住宅ローンを借りられる方
・実店舗がないネットバンクで住宅ローンを借りられる方


上記に当てはまる方は、もしかしたら僕と同じように銀行のロビーで決済手続きを行う羽目になってしまう可能性があります。

実店舗のないところで住宅ローンを組んだ場合、どのように決済するのが正解なんでしょうか?
未だに皆さんどうしているのか非常に謎です。

もし、自分のときはこうだった、というのを教えてくれましたら嬉しいです。

 

では!

中古物件購入契約から引渡しまでの流れをざっと紹介

どうも!


前回は、僕が物件購入申込のときに値引き交渉したときの話を書きました。
まだ、見てない方は下記をご一読ください。

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物件購入申込をして、売主側から許可が下りれば、物件引渡しまであっという間に時間が経過してしまいます。
本日は、物件購入申込をしてから引き渡しまでの、僕が体験した流れをざっと紹介いたします。

 

住宅診断(12月中旬)

不動産仲介業者によるサービスで、僕たちは費用を出さずに住宅診断をして頂きました。
特に僕たちが立会いをすることなく、事後報告で住宅診断した旨を聞かされました。

 

住宅ローン審査申込(12月下旬)

同日に住宅ローンの審査申込と物件購入契約を行いました。

住宅ローンに関しては、僕が転職してからギリギリ1年経っておらず、銀行で借入するのは難しい環境でした。
なので、フラット35で借入しようと当初から考えており、そのことを不動産仲介業者に伝えると、主にフラット35を取り扱っている住宅ローン会社を紹介していただけました。

借入金額は、物件金額と諸経費の9割を借入しました。

また、購入と同時にリフォームをする予定でしたので、リフォームローンも同時に申込しました。
フラット35にはリフォーム一体型のローンがあるのですが、それにはリフォーム業者の見積書等が必要となり、僕たちの物件引渡し期日が2月末に設定していたので、時間的に余裕がないということで、別会社のリフォームローンを紹介されました。

僕たちはあまり住宅ローンやリフォームローンについて分からなかったので、スムーズにいくならそれで良いと判断して、最終的にはフラット35とリフォームローンを別々で申し込むこととしました。

ローンについての申込は、業者が説明をしながらしてくれたので、分かりやすく、1時間ほどで終わりました。

 

物件購入契約(12月下旬)

ローンの申込が終わり、住宅ローン会社の担当者が帰った後、物件購入契約の出番となりました。

契約の前に先日実施した住宅診断の報告書が出ているということだったので、先に報告書を確認しました。
特に問題がなかったので、物件購入契約に移りました。

不動産仲介業者の担当者が宅建士の免許証を机に置いて重要事項説明をしてもらいました。
ざっくりとしか覚えていませんが、住宅設備のことや境界のこと等、説明していただいたと思います。

あと、既存住宅売買瑕疵保険というものを紹介いただきました。

中古物件を購入して、住んでから内見時には見れなかった構造部分や配管等の不具合が出てくることがあります。
それらに不具合があった場合、最長5年間保障してくれるという保険です。

既存住宅売買瑕疵保険は、保健期間が1年・2年・5年の3パターンを選ぶことが出来ました。

不動産仲介業者によるサービスで、保健期間1年分は業者の方で費用を持ってくれました。
1年以上を希望する場合は、差額だけ実費とのことでした。

僕たちが購入した物件は築30年ということもあり、差額も15,000円ぐらいだったので、保健期間5年の既存住宅売買瑕疵保険に加入しました。

物件購入契約に関する所要時間は、約1時間半ぐらいでした。

物件購入契約の前に住宅ローンの審査申込も1時間行っており、合計で2時間半。
ずっと難しい話ばかりで業者が帰った後、ぐったりと疲れたことは今でも覚えています。笑


リフォーム業者見積依頼(年末)

年明けから動けるように、物件購入契約が終わってすぐにリフォーム業者6社に連絡を入れて、見積依頼を出しました。


リフォーム業者現地確認(1月上旬)

年末に6社リフォーム業者に見積依頼をし、2社からは年度末で忙しく、対応が難しいと断りの連絡が入りました。
よって、最終的には3社から見積書をいただくこととなりました。

僕は、業者によって伝えることに相違がでないように、リフォームしたい場所と必要最低限の条件を文面にして、業者にそれを渡して現地で一緒に確認を行いました。

こうすることで、見積書が提出された際、判断がしやすくなります。


既存住宅売買瑕疵保険審査審査(1月上旬)

既存住宅売買瑕疵保険は、どの中古物件でも保険に入れるというわけではありません。
それぞれの保健機関が実施する物件審査に合格した物件のみが保険に入ることができます。

審査料に関しては、不動産仲介御者のサービスで、事後報告で物件審査があった旨と審査に合格した旨を聞きました。

 

フラット35物件審査(1月中旬)

フラット35で借入する場合、フラット35が定める規格に適合していなければなりません。
またフラット35Sといい優良物件に関しては、5年もしくは10年間の金利優遇が受けられる制度もあります。

フラット35Sに適合するかどうかに関しても、この時の物件審査で行いました。
結果、僕たちの物件は5年間の金利優遇を受けれることとなりました。

フラット35の物件審査には、当然ですが審査料がかかり、30,000円かかったと思います。
審査料は、業者によって違うので、安い業者を探しても良いと思いますが、僕は不動産仲介業者に審査業者の選定は任せました。

不動産仲介業者の方が、審査が緩い業者を知っているし、僕たちが立ち会わなくて済むので、スムーズに物事が運ぶと思ったからです。

請求された審査料金もごく一般的な金額でした。
個人的には、この辺の審査関係や不動産仲介業者に任せた方がスムーズにいくと思うので、お任せをお勧めします。


住宅ローン&リフォームローン審査結果(1月下旬)

12月下旬に申込した住宅ローンとリフォームローンがそれぞれ、審査を通過したとの連絡が入りました。

 

耐震診断(1月下旬)

購入する物件の耐震基準が気になり、診断を受けることにしました。
しかし、よく分からず申し込んでしまい、耐震基準適合証明書の審査を申込してしまいました。

結果、耐震基準適合証明書は発行されたので、耐震基準1以上はあることは確実なのですが、とくに詳しい報告書等の提出はしてもらえませんでした。

証明書発行審査代は、60,000円で、耐震診断のみの場合は、40,000円でした。
20,000円も余分に出費をしてしまい、めちゃくちゃ悔やみました。


ちなみに、耐震基準適合証明書は、不動産登録税や住宅ローン控除を受けるときに必要な書類でもあります。
ただ、既存住宅売買瑕疵保険に入れていれば、耐震基準適合証明書でなくても減税制度を受けることが可能ですので、我が家では耐震基準適合証明書は必要ありませんでした。

本当は、耐震診断の詳細結果が知りたかったんですが・・。
ちゃんと調べてから依頼しないとだめですね。

 

リフォーム見積書提出(2月上旬)

リフォーム業者4社からの見積書が揃い、見積書を基にリフォームを依頼する1社を選定しました。

 

住宅ローン申込(2月上旬)

フラット35の審査が通過したので、本申込を住宅ローン会社の店舗で行いました。
所要時間は、1時間ぐらいで終わりました。


ショールーム見学(2月上旬)

住宅ローンの申込をした帰りに、見積をもらった水回り商品について確認をするため、メーカーのショールームへ行きました。

本来であれば、事前予約して、リフォーム業者の担当とメーカーの担当と一緒にショールームで打ち合わせをするのが一番理想的です。

ただ、ショールームの予約は、直近で取るのが難しく、休日だと1ヶ月以上先の予約になってしまうため、僕たちは、夫婦二人でショールームに見学へ行きました。
自分たちで勝手に見る分には、とくにショールームの予約はありませんでした。

僕たちは、リフォームする場所は偶然ですが全てTOTOで揃えていたので、ショールームへ行くのはTOTOだけで済みました。

ショールームでは、オプション品などを主に確認してきました。
特に、リフォーム御者やメーカーの担当者が居なくても、しっかりと商品を確認することができました。

 

リフォーム最終見積(2月中旬)

ショールームへ行ってすぐに、オプション品の追加・削除をリフォーム業者へお伝えしていました。
そして、僕たちの希望を反映してもらったリフォームの最終見積書が提出されました。

 


物件引渡し(2月下旬)

住宅ローン会社からお金を受け取り、それを売主に渡すため、銀行で手続きを行いました。
ちなみに、僕たちが購入した物件は空き家だったので、この時初めて売主と顔を合わせました。

なんだかんだで、1時間か1時間半ぐらい手続きに時間がかかりました。
そして、鍵とかは銀行内で頂いたので、特に物件へ向かうことなく、引渡しは終了しました。

 


以上が、ざっとした物件購入契約から引渡しまでの流れです。
契約してから引渡しまで、やっておくことが多くて、あっという間に時間が過ぎました。

また、ポイントごとに詳しい僕の体験談をブログでお伝えしようと思いますので、見ていただけたら幸いです。

 

では!

道路族マップ!家探し中の方は必見のサイトです

どうも!

 

以前に物件の購入エリアを決める方法を下記記事にてお伝えをしました。

kamihikouki-tondeke.com

 


僕が物件を探していた時には、存在を知らなかったけど、参考になりそうなサイトを知ることが出来ましたので、ご紹介させていただきます。

そのサイトは、道路族マップというサイトです!

 

道路族とは、

いわゆる隣人トラブルの類型のひとつで、自宅前(周辺)の道路を占拠し日常的・恒常的に騒ぎながら遊ぶ子供とその親の俗称(Wikipedia参照)


簡単に言うと、道路で子どもたちが遊んで、その横で親たちが井戸端会議しているようなのを指します。

一度、道路族で画像検索してみてください。
道路一面に広がって多世帯で集まってバーベキューをしているような写真も出てきます。

僕は、その写真を見ただけでゾッとしたのと同時に、近所にそんな人たちがいなくて良かったと安堵しました。


道路族マップは、サイト内の地図に道路族の情報が寄せられており、各地域の道路族に関する情報が記載投稿されています。
まだ一般的に道路族マップが普及してないため、投稿数は少ない状況ですが、新興住宅地なんかは、結構投稿がすでにされていますので、ある程度参考になるかと思います。

自分の家の前が道路族発生地点ならば、騒音や通行妨害、器物損壊、不法侵入などの被害に遭う可能性がかなり高いです。
毎日、家にいるとストレスになり、せっかく購入した家でも気が休まらない家になってしまう可能性があります。

そこで、道路族マップを参考にすれば、現状の購入しようとしている家周辺の道路族情報がある程度分かります。

道路族マップのサイトは、下記からご確認ください。

dqn.today


最近、この道路族というのは結構社会問題化してきていて、ご近所トラブルに発展することも多くないようです。


僕が住んでいる周辺は、若い世代が少なく、子供が家を出て行っている家庭が多いので道路族はいないのでそれなりに快適に過ごせています。

 

ただし、僕の実家前の道路に道路族がおり、

子どもがボール遊び、走り回り、親は近くで井戸端会議、挙句の果てには子供と一緒に遊んでいます。

僕が実家に行くときは、車で行くことが多いのですが、いつも子供たちが邪魔でスムーズに通行することができません。

だいたいは、車が来るとすぐに端に寄ってくれますが、たまに車が来ていることが分かっているにもかかわらず、自分たちの遊びを優先する強者もいます。


ちなみに、実家の道路のすぐ近くに公園はあります。
なんで近くに公園があるくせに、わざわざ他人に迷惑をかけて道路で遊ぶのか理解不能ですし、親が注意しないのはもっと理解不能です。

もし、自分の子供が道路で遊んでいたら、他人に迷惑をかけるというのはありますが、それよりも危ないので心配になると思います。
自分の目の届く範囲で遊んでいても、ずっと子供にくっついているわけではないので、道路で遊んでると事故に遭う確率は高いです。


僕たちはまだ子供がいないので、子育て世帯の考え方は分かりませんが、僕なら子供ができても道路では絶対遊ばせないと思いますけどねぇ・・。

 

と、まあ話が逸れてしまいましたが、道路族というのは、ご近所トラブルの発生確率が高く、酷い方は精神的に追い詰められてしまう方も結構いらっしゃるようです。

出来る限り、自宅周辺に道路族がいない場所を選ぶのが当然良いです。

まだまだ、道路族マップは発展途上のサイトですが、一般的に普及し、皆さんが投稿しあうことで、もっと参考になるサイトになっていくと思います。

そして、道路族の方も道路族マップを見て、近所の方の意見を直接目にすることができます。
自分たちがどんな風に近所から思われているのか分かり、道路族を止めてくれるきっかけにもなれるサイトだと思います。


個人的に一方的に道路族マップを応援してます。
これから家探しをされる方は、是非一度道路族マップを確認してみては、いかがでしょうか。

ただし、道路族マップが全てを網羅しているわけではありませんので、平日の夕方や土日の昼間に現地へ見に行くことは忘れないようにしましょう!

 

では!