紙ひこうき翔んでけ!!

書きたいことを書いてるんで、思いや評価等は全て正直に書いてます。忖度したブログにならないよう、ちゃんと参考にして頂けるようなブログになってます。

こうしておけば良かった。中古物件購入時の失敗

どうも!


前回、引渡しされた時の様子をお伝えさせていただきました。
まだ読まれてない方は、下記をご参照ください。

kamihikouki-tondeke.com

 


家を購入するというのは、僕にとって初めてのことだらけで、失敗したなと思うことや、後悔したことが何回かありました。

これから家を購入しよう、建てようと考えている方に少しでも僕と同じような失敗や後悔をしなくて良いように、僕の体験談をお伝えいたします。

基本的には、中古戸建購入に関する体験談なので、新築購入やマンション購入の方等に当てはまらない部分もあるかと思いますが、参考にして頂ける部分もあると思いますので、ぜひ読んでいただければ幸いです。

 

住宅ローン会社の選定

僕は転職してから1年未満だったので、フラット35しか借入できないと思っていて、フラット35はどこで借入しても一緒だろうと考えていました。

全期間固定金利の方が少々高くても、返済額の変動がなく安心できるので、全期間固定金利にしたことは後悔していません。

ただ、フラット35は様々な金融機関でも取り扱いがあり、それぞれ手数料等の諸費用が変わってきます。
僕は、フラット35取扱実績No.1という触れ込みと、不動産仲介業者の紹介もあり、安易にARUHIで契約をしました。

後悔してくなかったので、後に比較したりはしていませんが、もっと様々な会社のフラット35と比較検討して住宅ローン会社を選定すれば良かったなと今になって少し後悔しています。

ARUHIではなく、銀行でフラット35を借入すれば、銀行ロビーで購入決済手続きをするという悲劇が生まれなかったかもしれません。
購入決済時の悲劇については、下記をご参照下さい。

 

 

引き渡し時期

これは、売主の都合や物件と出合えた時期によっては難しい場合がありますが、僕は5月か6月ぐらいの引渡しが理想的だと感じました。

それは、補助金の存在です。
補助金の案内が出回るのがだいたい4月下旬や5月に入ったころに補助金に関する案内が出回ります。

僕の場合だと、条件的には兵庫県の空き家活用支援事業という制度が利用でき、100万円以上のリフォーム費用が申請可能な状態でした。
ただ、引渡しが2月末ということもあり、すでにこの補助事業の募集が終わっており、利用することが出来ず、リフォーム費用はローンを借りて全て実費となってしまいました。


また、自分に当てはまる補助金等はないのか、しっかりと情報収集も必要だと感じます。

 


物件購入に関する知識

僕の場合で言うと、中古物件契約から引渡しまでの流れという記事で少しお伝えしましたが、耐震診断を受けました。
ただ、依頼内容を間違えてしまい、耐震基準適合証明書発行依頼をしており、耐震診断の報告書等はいただけませんでした。

物件を購入すると初めてのことを沢山経験することになります。事前にしっかりと調べ、知識を身に着けておく必要があると考えます。

何千万円とする高額な買い物なので、失敗しないようしっかりと勉強しておくことが大事だと思います。

 

 


周辺環境調査

僕が購入した物件は、もともと馴染みのある地域なので特に周辺環境について調べなくても分かっているという自信があり、何も調べませんでした。

僕が購入した物件は、徒歩3分ぐらいの位置にスーパーがあり、車が無くても買い物に行ける便利な場所だと思っていました。
11月末に行った内見の際も、時間調整でスーパーの中をブラブラしたりと、お世話になってました。


しかし、1月になってリフォーム業者との打ち合わせの時間調整のために、またスーパーをブラブラしようと思い、行ってみると・・・

なんと、

 


閉店してました!笑

 

貼紙が貼ってあったので、見てみると、どうやら12月上旬には閉店していたようです。
このスーパーが閉店しているのが分かっていても物件は購入したでしょうが、非常に便利な立地だと感じていたので、結構ショックが大きかったです。

周辺環境はどんどん変わっていくものではありますが、事前に知っているのと知らないのとでは全然違います。
出来る限り、購入したい物件の周辺を歩いてみて、周辺環境を調べると良いと思います。

 

 


住宅設備の確認

僕がお世話になった不動産仲介業者のサービスで、引渡し後2週間以内に住宅設備に不具合があれば保障してくれるサービスがありました。

僕たちは、引渡し後すぐにリフォームが入っていたこともあり、住宅設備の確認を特にしませんでした。

しかし、保障期間の過ぎた17日目ぐらいにリフォーム業者より1階と2階の洗面台から不具合があることが報告されました。
ちなみに洗面台については水回りで唯一リフォームをしなかった場所です。


1階洗面台では、蛇口をシャワーに切り替えると、蛇口先端の変な場所から少し水が出てしまう不具合がありました。

2階洗面台では、蛇口が2つあるんですが、そのうちの1つの蛇口から水が出ないのと、洗面台下の収納内にある配水管から水漏れを起こしてました。


保障期間が過ぎていましたが、数日だけなので、一応補償してもらえないか聞いてみましたが、やはりダメでした。
せめてリフォームをしない洗面台だけは確認しておけば良かったと後悔しました。

結局今は、2階洗面台はほとんど使わないので配水管の下に入れ物を置いて放置してます。
1階洗面台もシャワーにすることはありませんので、放置してます。

いずれも僕たちの生活環境において重大な不具合ではなかったことは不幸中の幸いでした。

 


以上が、僕が経験した失敗と後悔です。
僕は物件購入にあたり、かなりの時間を費やして勉強しました。
なので、比較的どれも大きな失敗や後悔にはなりませんでした。


良く分からないからと全て業者任せの方がいますが、それだと絶対に後々後悔することが出てくると思います。
業者は、自分たちにメリットがあることしか基本的にはしてくれません。

何千万円という超高額な買い物を人任せにできる神経は僕には理解できません。
物件購入に係ることを調べても調べても、どうしても抜けてしまう部分や勘違い、サボってしまう部分は出てくると思います。


しかし、自分でしっかりと知識を蓄えることでリスクを大きく減らすことはできます。
物件購入される方は、ぜひ経験者のいろんな話を聞いて、しっかりと調べられることをオススメいたします。

 


では!